丸紅株式会社が国内で初めてサンガードのASP接続サービスの稼動を開始


2009年8月21日 - ロンドン発

丸紅株式会社のエネルギー部門は、東京工業品取引所(TOCOM)での取引・清算業務をサポートする目的で、サンガードのASP接続サービスを稼動させた日本で最初のお客様となりました。また、丸紅は、デリバティブ取引を対象としたASP方式のリアルタイム・ミドルオフィス照合・清算システムであるサンガードのGL Clearvisionも導入しました。これにより、丸紅はサンガードの接続サービスを通じてTOCOMにアクセスして取引を実行することが可能になると同時に、GL Clearvisionを通じて、注文を約定済み取引とリアルタイムで照合し、清算指令を清算機関に送信することも可能となります。

 

2008年に、TOCOMは取引システム全体のリプレースを発表しました。そのため、丸紅は、TOCOMとのビジネスを維持するために、自社の取引・清算システムを維新する必要が生じました。それに対してサンガードが提案した総合的なASPサービスを導入することで、丸紅は、市場アクセスと清算に必要なインフラの調達・管理に伴う複雑な業務をアウトソーシングすることが可能となりました。迅速な導入スケジュールにより、丸紅のユーザーは、2009年5月以来、費用対効果の高い接続・清算マネージド・サービスにアクセスすることが可能となっています。

 

丸紅のエネルギー取引管理部門のゼネラル・マネージャー、石田有紀彦氏のコメントです。「サンガードのASPソリューションによって、丸紅は主要市場の変化に迅速に適応できるようになりました。また、サンガードのソリューションを導入することで、GL Netネットワークも活用できるようになったので、将来、新しい国際市場までトレーディング業務を拡大することも可能になりました。」

 

サンガードのグローバル・トレーディング部門アジア地域担当マネージング・ディレクター、Frank Peltierのコメントです。「金融市場の激動によって、商社は今、2つの大きな課題に直面しています。それは、コストの抑制と、取引所を通じたトレーディングの増大です。サンガードのホスティング型ソリューションとサービスによって、商社は、このような課題を費用対効果の高い形で解決することができます。」

 

丸紅について

丸紅は、非常に幅広い産業部門にわたって商品を取り扱い、さまざまなサービスを提供しています。取り扱っている分野としては、食料、繊維製品、原材料、紙パルプ、化学製品、エネルギー、金属鉱物資源、鉄鋼製品、輸送機に関する輸出入と日本市場内での取引があるほか、海外での商社活動も行っています。

さらに、丸紅の事業は、電力・インフラ、プラント・船舶・産業機械、不動産開発・建設、そして金融・物流・情報まで、非常に多岐にわたっています。

現在、エネルギー部門は、5つの戦略事業分野である、石油・ガス開発・生産(E&P)、LNGプロジェクト、トレーディング、マーケティング、そして原子燃料の各事業間のバランスを最適に調整することで、その収益基盤の拡充に注力しています。

 

GL Net (ジーエル・ネット) について

GL Netは、注文ルーティングと市場データ配信サービスを提供する、広帯域グローバル・ネットワークです。GL Netは、サンガードのグローバル・トレーディング部門(旧称: GL TRADE)によって開発されました。GL Netは、多数の金融機関から構成されるグローバルな直接市場アクセス(DMA)コミュニティとして、全世界の電子市場であらゆる主要アセット・クラスのトレーディング・サービスを提供する証券会社や機関投資家を結び付けています。GL Netの接続ハブは、世界各国市場の市場データを低遅延で配信しており、新興の電子市場も包括するようにサービス範囲を拡大し続けています。

 

GL Clearvision (ジーエル・クリアビジョン) について

GL Clearvisionは、デリバティブ取引を対象とした自動化されたリアルタイムのミドルオフィス照合・清算システムであり、フロントオフィス、取引所、バックオフィスの各システムを通じた真の一貫処理(STP)を提供します。

 

グローバル・トレーディング( Global Trading )について

サンガードは、株式、確定利付証券、デリバティブ、外国為替(FX)、コモディティなど、多数のアセットクラスを網羅するフロントオフィス/バックオフィス対応のマルチアセット・トレーディング・ソリューションを提供し、全世界の取引所で稼動させています。サンガードのソリューションは、情報サービス、市場接続、注文管理などを含む、トレーディングと取引処理業務の全ライフサイクルをサポートしており、それを通じて取引の効率性とリスク監視の向上に貢献しています。

 

サンガード( SunGard )社について

サンガードは世界有数のソフトウェア/ITサービス企業です。サンガードは、70か国以上に25,000社を超える顧客を有し、その中には世界最大の金融サービス企業25社が含まれます。

 

サンガードは、金融機関、高等教育機関、公共機関にソフトウェアとプロセッシング・ソリューションを提供しているほか、ディザスタ・リカバリ・サービス(障害復旧サービス)、IT運用管理サービス、情報可用性(IA)コンサルティング・サービス、事業継続管理ソフトウェアも提供しています。

 

年間売上高が50億ドルを超えるサンガードは、Fortune 500で435位にランクされ、Forbesの非上場企業リストにおける最大の業務用ソフトウェア/サービス企業です。Datamonitor*の情報によると、サンガードは売上規模においてオラクル社、SAP社に続く第3位の業務アプリケーション・ソフトウェア・プロバイダーです。サンガードは、『Continuity, Insurance & Risk』誌のサービス・プロバイダー・オブ・ザ・イヤーに史上最多の6回選出されています。

詳細は: www.sungard.com

* 2009年1月 Technology Vendors Financial Database Tracker: http://www.datamonitor.com

 

 

 

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