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保険契約に関する国際財務報告基準(IFRS 4)は発展し続けています。それと並行して、IFRS 7(金融商品)が、保険会社の資産と投資契約の取扱いを規定してきました。ソルベンシーIIの条文には、「新しいソルベンシーII標準はIFRS 4内の進展との一貫性を維持することを目指す」という趣旨の明確な記述があります。
保険会社は、2007年以降、IFRS 4フェーズIの下で報告を行ってきました。このフェーズにおける計算は、それぞれの国ごとの一般会計原則と非常によく一致していました。しかし、財務報告書を、自社が直面しているリスクに対する経営陣の見方と一貫した形で、しかもグループ全体を通じて一貫した形で作成するという目標の出現により、保険会社は、自社が採用しているモデルとアサンプションにおける機能性と限界の両方を、より的確に理解するように促されました。
このような報告に対する注目度が高まるにつれ、保険会社は、エンベディッド・バリュー(EV)報告の進展に追随すること、そして自社の資産負債管理(ALM)モデルを一貫した報告原則に従って強化することを強く求められるようになっています。この動きは、アジア・パシフィック地域で特に際立っています。なぜなら、この地域では、欧州市場と比較して、ソルベンシーIIタイプのモデリングがまだ初期の段階にあるからです。
iWorks Prophetは、資産負債戦略(ALS)ライブラリを通じて、この分野における保険会社の成長を支援します。このライブラリの最新の7.3.5リリースでは、資産の取り扱いと資産報告を中心として多数の改善が追加され、お客様がALM予測の際に、資産の価値を追加の基準に基づいて報告することのほか、より複雑な投資戦略を実行することも容易になりました。このような機能強化により、基本的な資産価値(市場価格、取得原価、償却済簿価など)を追跡することが容易になるほか、そのような基本的な価値に基づき、さらに複雑な資産価値の組み合わせを評価できるように、機能をカスタマイズすることも可能となっています。
サンガードは、お客様が迅速に行動を起こす必要があることを理解しています。いくつかの未解決の問題が存在するにもかかわらず、米国証券取引委員会(SEC)は、引き続き、統一された質の高いグローバルな会計基準の実現を追求し、米国のGAAPをIFRSと融合する取り組みに注力し続けています。ソルベンシーIIへの移行に伴って欧州企業が経験したように、この動きは多くの企業に大規模な変化を要求するでしょう。関係企業は、今から行動を起こすべきであり、また取引先ソフトウェア・プロバイダーとの協議を開始して、計算要件を満たす能力があるかどうかだけでなく、アナリストを納得させられる社内のリスク管理体制の開示のために必要となる、適切な統制手段とソフトウェアを導入する能力があるかどうかについても話し合うべきです。
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